妊娠中に注意された体重爆増は果物の果糖が原因だった?!
こんにちは、”あな”です。
私の妊娠初期はつわりで体重が2kgほど減り、
そこから緩やかな体重増加でした。
しかし、妊娠中期の6ヶ月頃になると体重がうなぎ上りに増えていきました。
お菓子は食べていないし、
胃が圧迫されてあまり食べることができずにいたので
むしろ摂取カロリーは妊娠前より少なかったんです。
妊娠ってこんなに増えるのかな、と思いながら次の7ヶ月の検診を迎えました。
すると、3週間で2キロ以上増えており、
このままだと10キロ以上増えてしまうので気を付けるようにと助産師さんに言われました。
食事内容などについては聞かれなかったので、
その時はどうしたらいいのかわかりませんでした。
以前より食べていないのに、なんでだろう‥‥。
そこで、
妊娠前からずっとあすけんというアプリで食事の記録をしていたため、
最近の食事と以前の食事を比べてみました。
そうすると‥‥
一つの違いが‥‥。
以前より果物を多く食べていました。
妊娠中に良いとも聞きますし、食べやすかったんですよね。
果糖は食べすぎると太るというのは知っていましたが、
食べすぎている感覚は全くなく、正常の範囲内だと完全に思っていました。
ただ、体重が爆増し始めた時期と果物を多く食べ出した頃が
ほぼ一致していたので、調べてみることにしました。
目次
非妊娠時の果物の1日の摂取目標「200g」
まず非妊娠時の果物の摂取目安から。
こちら、農林水産省のページです。
果実の1日の摂取目標「200g」とはhttps://www.maff.go.jp/kyusyu/seiryuu/yasaikudamono/pdf/200gundo_1.pdf
健康増進の観点から、1日200g以上の果実を食べることを目標にしているとのことです。
ただ、200”グラム”という表記は非常にわかりにくいですよね。
個数で教えて欲しい‥‥
と思っていたら、載っていました!こちら。
なるほど‥‥。
バナナ2本は多いけど、みかん2個って少ないな‥。
種類によって全然違うんですね。
さらに妊婦に必要な果物の量も調べました。
妊娠時に必要な果物の摂取量は、非妊娠時の1.5倍
妊産婦のための食事バランスガイドに載っていました。
https://www.mhlw.go.jp/houdou/2006/02/dl/h0201-3b02.pdf
こちらも農林水産省のページです。
中央下側のこちら↓
非妊娠時が2(200g)
妊娠初期が2(200g)
妊娠中期が2+1の3(300g)
妊娠末期・授乳期が2+1の3(300g)
の果物の摂取が目安だそうです。
300gだと‥‥
みかん3個
りんご1.5個
バナナ3本
キウイ3個
といった感じですね。
私の果物摂取量といえば、多い日はこんな感じでした。
<例1>
バナナ1本、みかん3個 約400g
<例2>
バナナ1本、みかん2個、りんご0.5個 約400g
結構‥‥食べていますね(汗)
みかん2個なんてすぐ食べちゃいますよー(涙)
ちなみにこちらの目安は、
身長、体重などを考慮していない一般的なものなので、
体型によっては多少前後しますよね。
ま、私の場合は単純に食べすぎでしたが‥‥。
で、そもそも‥‥
果物って本当に妊娠中に必要なんでしょうか?
妊娠中に果物が良いとされている理由
葉酸
果物にも含まれている葉酸。
赤ちゃんの成長を促してくれると言われているそうです。
つわりの軽減
つわり時に果物は食べれた、という方も私の周りには多いです。
ビタミンB6がつわりに良いともと言われています。
便秘解消
便秘には食物繊維をしっかりとることが大切。
果物にも豊富に含まれています。
むくみの予防、改善
カリウムを多く含む果物は、手足のむくみの予防・改善に効果的!
こう見ると、やっぱり果物は積極的に摂取しておきたい栄養素なんですね!
適量をまず知ることが大事
どんなものでも適量って大事ですね。
なんとなくの感覚だと、適量が全く違う場合があります。
私のように‥‥(涙)
この適量を知って果物の量をコントロールするようにしてからは、
体重の爆増がなくなりました。
妊娠中に積極的に摂取したい栄養素が豊富な果物だからこそ、
適量を意識して、健康な妊婦生活を送りたいですね。
そしていろいろ調べていくうちに、
妊娠中に避けたほうがいい果物があることも知ったので、ご紹介しておきます。
妊娠中に避けた方がいい果物
体を冷やす効果のある果物です。
主に夏に採れる果物ですね。
スイカ、メロン、パイナップルなど。
体が冷えると逆子になりやすいとも言われているようですので、
食べすぎないようにしたいですね。
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