【身近な人からのもらいものが捨てられない】
こんにちは、”あな”です。
断捨離をするときに、いつも捨てられないものってありませんか?
特にもらいもの・・・。
さらに身近な人からのもらいものほど捨てられないですよね。
ある知人(Aさん)の話です。
Aさんは母親に買ってもらったコートを、
着なくなってから10年経っても捨てることができませんでした。
Aさんの母親はものを大切にする人で、
断捨離しようかと考える度にそんな母親の顔が浮かび、
捨てる事ができずにずっとクローゼットに眠っていたそうです。
皆さんにもこんな経験はありませんか。
手放そうとするともらった相手の顔が浮かんでなかなか捨てられませんよね・・・。
身近な人からのもらいものを、気持ちよく手放せる方法を考えていきたいと思います。
目次
【身近な人からのもらいものが捨てられない】
【もらったものは気持ちであると解釈する】
もらいものをしたということは、
もらったものが何であっても、少なからず相手があなたのことを想ってくれた証拠です。
あなたに喜んでもらいたいという思いが隠れているはずです。
そうやって考えてくれた時間が、何よりのプレゼントですよね。
【ものに着目してみる】
【もらいものの状態はどうか?】
もらったものをよく見てみて下さい。
何度か使用したものであれば、状態が悪化している可能性もあります。
服なら、毛玉などついていませんか?
食器なら、欠けている部分はありませんか?
どこか気になる箇所がある場合は、
そのものを十分に使用して楽しませてもらったと思いましょう。
【そのものの役割を果たしているか?】
コートは、コートとして着ることで初めてその役割を果たします。
クローゼットに眠っていては、コートの役割が果たせていません・・・。
コートとして使ってもらえる人にあげたり売ったりした方が、
コート本来の目的が果たせるでしょう。
あるいは、ポーチやバッグなどにリメイクするのも良いかもしれませんね。
【送った側の気持ちになってみる】
なんだか申し訳ない気持ちになりますが、
相手にしてみれば、ものをもらって申し訳ないと思われるよりは、
ありがとうと素直に感謝された方が嬉しいと思います。
あげたものを渋々使われていたり、
度々断捨離の対象にかけられ、その度に捨てられずに悶々としているのを想像すると、
もう早く手放したら?と私だったら思います。
【自分がものを送る際にはこうする】
上記のようなしがらみによってものが捨てられないというのは、
実際には精神的にかなりの苦痛が伴っています。
自分が送ったもので、大切な人がこんなにも
悩んでほしくないですよね。
そのために、自らができることを考えてみたいと思います。
【欲しいものを聞く】
その人が本当に欲しいと思っているものをあげましょう。
頻繁にプレゼントし合う間柄であれば、一度話し合ってお互いに欲しいものをあげあうのはどうかという提案をしてみても良いと思います。
また、いつも欲しいものを聞いていても、相手の欲しいものがわかっている時にはサプライズでプレゼントするとより喜ばれそうですね。
【欲しいものが聞けない場合】
常に欲しいものを聞くのもなんだか・・・という場合や、
聞く間もない場合もありますよね。
【消耗品を選ぶ】
形の残らないものにすると、
万が一気に入ってもらえなくても相手が手放しやすくなります。
【小さいものにする】
大きすぎるものをもらって使わない場合は、もらった側は本当に大変です。
大きいものは相手が欲しいとわかっている場合のみにしましょう。
【気兼ねなく手放せるような一言を添える】
「必要なくなったり使わない時は気兼ねなく手放してね」
この一言を言ってもらえると、とても気持ちが楽になります。
送り主が一緒に住んでいたり、身近にいる場合には特に捨てづらいので、
さりげなく伝えましょう。
プレゼントしてすぐ伝えると素っ気ない感じがするので、後日伝えると良いと思います。
いかがでしたでしょうか。
あなたの捨てられないものを、
もらった人に感謝しつつ、この機会に気持ちよく手放してみませんか。
ずっと捨てられずに心の中でもやっとしていた気持ちも手放せて、心が楽になりますよ。
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